
今日は今月末で寿退社する彼女の送別会。
彼女はピアノの先生の資格を持っていて、とてもきれいな明るい声で
笑い、立ち振る舞いが女性らしく姿勢がきれいなんだといっていた。
(もちろん、それだけではなく容姿端麗スタイル抜群!とのこと)
彼女の家に招待されてピアノを弾いてもらったことがあった時、
ママは感動して家族にそのことを話していたっけ。
弾いてもらった曲を聴きながら彼女の後姿の美しさに魅了されたんだ
そうだ。
彼女と一緒に仕事を始めてから4年が過ぎたところだった。
隣りの席の時には、いろんな話をしたそうだ。
メンバーが増えて席がなかなか近くになれなくても彼女の笑う声の
音がとてもきれいなので、話の内容がわからなくても聞こえてくる
と気持ちがとても和んだとママ。
そんな心地よい音を持つ彼女の声が聞こえてくるのもあとわずか。
ママは最近出勤前になると秋の夕暮れから鳴きだす虫のように
"さびしいな"を繰り返してる。
出会ったり別れたりすることが心身ともにこたえる歳になったんだな。
僕も実はそうなんだ。
ただ黙っているようだが同じような気持ちがある。
だからわかるんだよ、いいよ。
眠れないようだから眠くなるまで付き合うぞ。
飲めなかったビールを飲み終わるまで。
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